試乗 その2

昨日の続きです。

レガシィB4 GT
GOLF Vを試乗したその足でスバルのディーラーに行って乗り比べてみた。現行型が発表された時にワゴンのGTspecBには試乗したので大体の雰囲気は分かっているのだが、GOLFが余りにも良かったので、その感覚が残ったまま乗り比べたらどうなるか?、という俺的実験。 静粛性はほぼ互角、エンジンは当然速いのだが、低速の厚みがもう少し欲しい所。中〜高回転はさすがに速い。足回りに付いてはGOLFと比較すると印象が軽く、良く言えばフットワークが軽いとも言えるが、正直もう少しどっしりとした味付けにして欲しい所。とは言え、国産の中ではトップクラスと言っても過言ではないと思う。 現在使用しているオーディオ、ナビ、レカロシート、BBS RG-R等を移植する事を考えると、コレを買うのが一番現実的な線ではあるが、逆に言うと300万円で買ってもカーライフとしては目新しさがないのも事実。購入現実度としては75点ぐらいだが、「欲しい度」としては60点程度。
オデッセイ アブソルート
今回から3.0Lエンジンが廃止され、2.4L一本となったらしい。旧型のアブソルートも試乗したが、2.4Lは街乗りでは十分だが、ここ一番でのトルクはやや不足気味だった。今回もその印象はさして変わらないが、まぁ十分と言えば十分なので、こんなもんか。今回から車高を低く抑えた関係で、ミニバンに乗っているというよりはステーションワゴンに乗っている印象が強い。足周りは思っていたよりも好印象で、これならミニバンという選択肢も悪くないかな?と思わせた。購入意欲度は特に無し。
RX-8
TypeSと呼ばれる上のグレードではなく標準グレードに試乗した。選んだ訳ではなく、それしかなかったから(w こちらの方が街乗りに向いている、という程度の予備知識しか持ち合わせていなかったが、試乗してみたら予想以上に楽しいクルマだった。ロータリー=低速トルクが細い、というイメージがあったが、そんな事は全く感じなかった。正直、十分なトルクがあり、かなり楽しく走れる。走りだけなら一気に欲しくなった。NA、FR、MTというパッケージングはやはり運転していても心躍っているのが自分でも分かる(笑)。しかし内装の質感は・・・・。購入現実度としては低いが、「欲しい度」としては80点程度。


今後乗ってみたいクルマは、GOLF GTI(DSG)、レガシィ3.0RspecB(6MT)。