富士スピードウェイ、大規模改修で近代化

富士スピードウェイ

鈴鹿サーキットと並ぶモータースポーツ施設の富士スピードウェイ(静岡県小山町)が大規模な改修工事を終えて28日、披露された。

同スピードウェイは1966年に完成、70年代には2度のF1レースも行ったが、施設の老朽化が激しく、コースの安全性などでも時代遅れとなっていた。

トヨタ自動車が買収後、約1年半、200億円の費用をかけて、1.5キロの直線という高速コースの特徴を残しながら、近代的な複合コーナーなども取り入れて、新しいコースに生まれ変わった。メーンコース全長は100メートル余り延びて4.563キロ、2万人収容のメーンスタンドも新設された。

この日は、コース周辺に雪化粧が残される中、開幕戦豪州GPを控えたラルフ・シューマッハー(独)がトヨタF1で試走、「2007年以降にF1世界選手権を開催したい」というトヨタ関係者の強い意欲が見えた。

F1は、1987年以降毎年、ホンダが所有する鈴鹿サーキットで日本GPが行われ、2006年まで国内の独占開催権を持っている。現在、トヨタ、ホンダともにF1に参加しており、07年以降に2つのGPが開催される可能性もある。

富士スピードウェイは4月10日の「リニューアル・カーニバル」で正式にオープンする。

いよいよ富士スピードウェイの改修が終わったようだ。

90年代のGr.A*1の頃から毎年のようにレースを見に行って、ドラッグレースやN1レースも見に行っていた富士スピードウェイ。難点と言えば夏場は逃げ場がなく直射日光をモロに浴びる事(これはどこでも同じだけどね)と、施設が古くスタンドやトイレも老朽化が進んでいるという事で、今回の改修には期待していた。

今年から全日本GT選手権からSuperGTへと名称が変わったレースが、早速第2戦(5/2〜5/4)に開催されるので、それを見に行こうと思ってる。富士に行くのはかなり久しぶりだし、レースを生で見るのも本当に久しぶりなので結構楽しみにしている。将来、本当にF1が来るのか分からんけど、富士に来てくれるなら是が非でも行きたい所です。

*1:グループA:R32GT-R,BMW M3,シビック,レビンなどが走っていた