ニュル始めました

先日書いた「GT-ForceでニュルTA」に向けて、という訳ではないけど、せっかくGTFでプレイ出来るようになったので、GT4の再評価の意味も含めてニュルを走ってみる事にした。


とは言っても、GPLで数回走り、ビデオで数回見た、という程度の経験値で、全長20kmにも及ぶコースを覚え切れている訳もなく、あっちに飛び出し、こっちにぶつかり、という状況になるのは明白。しかし、GT4の場合、コーナーの手前で「2速にシフトダウンしろ」、みたいなインジケーターが付いているので、ある程度コーナーの深さは分かるようになっている。それを頼りに走る事にした。


まずは上記のニュルTAに倣って、レギュレーション内のインプレッサspecCを使用。タイヤもレギュレーションに合わせ、アシスト類は全てカット、GTFの設定はシミュレーションとした。

エンスージアより反力の強いFFBは好感。一瞬のリバースも分かりやすく、思っていたよりものめり込める。驚いたのはアクセルとブレーキがきちんと別軸に割り当てられている事で、これのお陰で左足ブレーキでちょんと荷重を載せられる。これはもっとタイムが煮詰ってきたら多用する事になりそう、だけど、今はそれどころじゃない(w

例のインジケーターのお陰で全く走れないという事もないので、結構思い切って攻めてみるとなかなか楽しく、そして熱い。ニュルってこんなに楽しいサーキットだったのか〜と思わされた。途中から超マジモードで走る(もちろん飛び出し率は多め)。1周目のタイムは8'58秒ぐらい。

次はNSX-Rに乗り換えて再度アタック。安定志向のインプレッサと違い、こちらはハンドリングも超シビア。と言っても、こちとらGPLフェラーリを振り回してんだよ(笑)、って事で、あえてケツを出しながら走ってみたり、色々と試してみる。タイムの出しやすさではインプレッサに軍配が上がりそうだが、操っていて楽しいのはこちらが上かな。グリップギリギリの所を狙い、最小限のアングルでドリフトをする時のアドレナリンの出方はGPLに近いものがあるね。車重が重い(対GPL比)分だけ、こちらの方が操作がシビアなのでその辺も燃えてくる一因。もしニュルTAに参画するならこいつで決まりかな。


最後はレースカーで走ってみる。GT選手権(GT300)用のクスコインプレッサ。パワーはレギュレーションの関係で300馬力程度に抑えられているが、そこはそれレースカー。スタビリティの高さは段違いだし、加速も段違い。スクロールが速く、超集中モードでのドライビング。こりゃ楽しいわ〜♪ こいつもGPLと同様、ライフワークに入りそうな予感。


ノーマルカーに乗っている時のシフトアップ時のタイムラグがどうにも許せんけど(笑)、GTFで走るGT4のニュルは想像以上に熱かった。しかし、ブレーキが異常に効き過ぎるのはどうも気持ち悪いな。実車でもあんなに止まるのかな? 調子に乗って他のコースも走ってみたけど、ニュルほどは熱くなれなかった。他のコースだとブレーキの効き過ぎが気になるんだよね。ニュルだとそんなにフルブレーキングをする所が無いので気にならなかったのかな。

昨日の記事でデカ過ぎとか書いたレカロンGTVだけど、これが無かったらGTFでプレイ出来なかった訳で、何だかんだと書きつつも楽しんでいる訳ですわ(笑) Hさん、遊びにおいで〜。