2005FPWインプレ

先日購入した20インチワイド液晶(UltraSharp 2005FPW)のインプレ。

解像度
1680*1050という変則的な解像度。縦方向は先日まで使っていた17インチのSXGA表示と然程変わらないものの、横方向が圧倒的に広くなった。ネットのインプレでは、ブラウザを2つ並べて、とか、そういう説明の仕方をする事が多いみたいだけど、自分はそういう使い方はしないな〜。仕事で使う人にはEXCELが横方向に広くなるので非常に便利かと。以下は自分なりの使い方に基づき記述。
写真の表示
横方向に1680pixelの解像度を持つため、200万画素機で撮影した写真は実寸で表示される。この迫力は脳で理解していても、実際に表示させて見ると凄い。ピントの甘い写真はモロに分かってしまうのが難点と言えば難点か(w
ゲーム関連
最近のゲームはワイド画面に正式対応しているものが多く、これは想像以上に素晴らしいものだった。以下、ゲーム毎に少し詳しく。
Nascar Racing 2003
同社のGPLはさすがに対応していなかったのだが、比較的新しいこのソフトはワイドに対応していた。40台超でオーバルコースなどを疾走するレースシム*1だけど、ワイドになった事で「コースの先が見やすくなる」、「2〜3台が横に並んだ時に確認しやすい」、「見た目のスピード感が増す」などなど、いい事づくめ。尚、GPLなどの4:3サイズのゲームを表示する場合は、縦横比(アスペクト比)固定拡大機能があるため、横にビロ〜ンと伸びてしまうような事はない。
HALF-LIFE2
これもワイドに対応している。FPS系のため、視界が広がるのはとてもありがたい。敵の発見がしやすいし、途中で乗り物に乗る事もあるんだけど、この時の視界が広いので、先が見渡しやすくプレイしやすい。臨場感がグッと増し、感情移入し易い事も良い点かと。逆に移入しすぎて悲鳴とかあげちゃうんですけど。
Unreal Tournament 2004
これもワイドに対応。撃ちまくりのFPS系ゲームなので、当然視界が広いほうが有利。その分CPUやグラボのパワーも要求されるのだけど、それほど重くはならなかった感じ。今はHL2に忙しく、UT2004はお休み状態なので、詳しいインプレは後日にでも。


ワイドってどうなんだろう?って半信半疑な部分もあったんだけど、数日間使ってみての正直な感想を言うなら、もう4:3の画面には戻れないです。そのくらいのインパクトはあるし、実用性も高いと思う。非常に満足してます。もし液晶モニタの購入を検討している人がいるなら、これを機に是非。


追記:ビデオ入力端子(S端子)があるので、PS2やDVDプレイヤーが繋がる事も魅力のひとつ。

NASCAR Racing 2003 SEASON

NASCAR Racing 2003 SEASON

  • 出版社/メーカー:イマジニア
  • 発売日:2003/04/10
  • メディア:CD-ROM

ハーフライフ2 日本語版

ハーフライフ2 日本語版

*1:デイトナUSAのリアルシム版みたいなもの