HALF-LIFE2
おれパパのアニさんが大絶賛のゲーム、HALF-LIFE2。
実は、アニさんの紹介記事の後、すぐにDLして始めていたんですけども、途中でどうしていいかわからずに放置プレイになっていたんですよ。で、後日になって、日本語字幕を出せる事を知り(オプションの音声の所で「字幕あり」にするだけ)、もう一度やり直してみたんですよ。
デモ版では1面と6面をそれぞれ遊べるんですが、1面では敵らしい敵もいなくて‥というか、世界観を見せてるだけなんですけど、その途中で引っかかってたんですよ。これじゃ〜HALF-LIFE2(以下HL2)の魅力なんか分かる訳ないんですけど、物理計算エンジンがどうたらこうたらってのは何となく体感出来るようになっているけど、結構凄いな、ぐらいの感想だったんですね、正直なところ。
で、日本語字幕をONにしたら、まぁ当然の事ながら話が見えてくる訳なんですけど、それで1面はさっくりクリアしたんですよ。で、あっさり6面に放り出されたんですけども、ここで状況が一変するんですね。まぁ、詳しく書きすぎるとアレなんで、雰囲気だけでインプレしますけども、その〜今まで重力が云々って言ってもあまりピンと来なかったんですが、実際に敵が出てきた時に、その世界が全て実際の物理計算の元に動いているとどうなるか、と言うと、つまり自分がその世界に入ってしまった錯覚に陥る訳なんですよ、いやホントに。
だから、襲われた時に必死に逃げる時とか、襲いかかってくるアレに殴られた時とか、トラップに引っ掛けて敵を倒した時とか、その1つ1つがもの凄いリアル感で自分を襲ってくるんです。なんていうか、ゲームとして見てるんじゃなくて、完全に入ってしまう。そんな感じなんです。UT2004なんかはどんなにやられてもゲームとして見られるので、撃たれた時も「くそ〜」みたいな感覚なんですけど、HL2だと「ヤバい、マジ死んじゃう!!」って感じになるんですよ、分かるかな?
古いゲームを引っ張り出してきて申し訳ないんですけど、X68000の頃にやったダンジョンマスターもそんな感じだったな、と。敵に襲われた時にマジでビビった、というか、逃げる時も本当に必死だったっていうか、そういう感じなんです。
アニさんがどういう風に感じて、どう伝えたかったのかは、ご本人と直接お話をした訳じゃないので分かりませんけども、自分もこのゲームの凄さってのはマジで分かりました。今更すいません。少しなめてました、HL2。ごめんなさい。今すぐ買って、じっくりプレイしたいと思います。
- 出版社/メーカー:サイバーフロント
- 発売日:2004/11/17
- メディア:CD-ROM
ワイド表示に対応しているこのゲーム。昨日到着したワイド液晶で世界観にドップリ浸かってきます。液晶についてのインプレはもう少しいじってからにします。広々〜♪